引越し前にやっておく重要な手続に、転出届の提出があります。ただし、同じ市区町村内で引越しをするときには届け出の必要がありません。代わりに、引越し後に転居届を提出する形になります。
市役所・区役所など住んでいる市区町村の役場で届け出をします。転出届の提出は待ち時間を含めても1時間程度で終わる簡単な手続きですが、合わせて行ったほうがよい手続きもあるので早めに出かけましょう。
手続きに必要なものには、本人確認書類、印鑑、国民健康保険証などがあります。新居の住所・引越し予定日などを記入する箇所があるので、新居と引越し日が確定してから行くようにしましょう。転出届を提出すると、転出証明書というものが手渡されます。転入届を提出する時に必要になるので、なくさないようにして下さい。
転出届の提出とともに、役場で合わせて済ませておきたい手続きとして、国民健康保険証の返還、印鑑登録の廃止、子ども手当などの福祉関係の手続きがあります。
国民健康保険証の返還は、役場に国民健康保険証を持っていけばできます。社会保険を利用している人の場合は必要ない手続きです。印鑑登録の廃止には、廃止する印鑑と印鑑登録証が必要です。福祉関係の手続きでは、受給事由消滅届を提出して前年度住民税の課税証明書または所得証明書を発行してもらいます。この証明書は転居先の市区町村で新たに届け出をする際に必要になります。